「今回は久しぶりに温泉にでも行くか」
ということで、おっさん二人で2018年以来2度目となる群馬の混浴『宝川温泉』に行ってきました。
混浴は歴史がある名湯であることも多いです。
しかし、それもさることながら、男からすると何かハプニングが起こりそうな期待感を楽しむことができるのが混浴の素晴らしさですよね。
東京からドライブで
東京から車で約3時間の道のりです。
おっさんふたりがドライブしながら話すことは、嫁の愚痴と、メンズエステの話と相場が決まっております。
前回は道中、栃木のご当地グルメである佐野ラーメンをいただきました。こちらが名店『森田屋総本店』の佐野ラーメン。

年を取るとこういったシンプルなラーメンの味が実にしみます。
しかし、今回は出発した時間も遅かったため直行で向かうことに。ドライブ中は話も盛り上がり、度々道を間違えながらも無事到着しました。
宝川温泉に到着
前回が約4年前ということで色々忘れていましたが、この光景をみて当時を思い出します。

天下の大露天風呂と謳われる当温泉は、宿泊施設も併設された広大な敷地で、約100年の伝統ある温泉郷です。

映画『テルマエロマエ』のロケ地にもなったのだとか。
そして、冒頭で書いた通りこちらは混浴です。おっさんふたり、ソワソワし始めました。
4年前とは色々変わっていた
早速中に入ります。
入り口付近にあるコインロッカーに貴重品とスマホを入れるように指示を受け、料金をお支払いします。
写真を撮れるのはここまで。

料金は大人ひとり2,000円。
あれ、高くなった?と思いつつもお支払い。あとから調べてみると2019年4月1日より1,500円から値上げされたようです。
そしてここで予想していなかったまさかの自体か判明。
前回来た時はタオルでの入浴だったはずが、男女ともに湯浴みの着用が必須となったようです…

値上げと共にまさかルール変更。
これじゃあ、ポロリやチラリみたいのはあり得ないじゃないか!
おっさんたちの妄想と儚い夢は潰えました。
時代の流れに合わせこの様な変更になったと思うのですが、昔ながらの混浴が減っていく寂しさみたいのは感じます。
気を取り直し、会計を済ませた建物をでて温泉に向かいます。
4年前に比べると、建物を出た直後の道に屋根が付いたり、腰掛けて休憩できるような小デッキも新設されたりしていました。
他にも気づかないところで色々改装が入っているのかもしれません。
しかし、全く変わらないのは、川の音が聞こえる開放感満載で自然味あふれる景色です。この感じは他の温泉と一線を画すものです。
温泉を楽しむ
徒歩まもなく1つ目の温泉に到着します。
その温泉の脇に男女別の脱衣所があり、湯浴みを着用して温泉に入ります。
ちなみに男性用の湯浴み着は腰に巻くタイプのものでした。タオルに紐がついていて、結んで落ちなくするようになっています。
1つ目の温泉『摩訶の湯』

1つ目の温泉はこちらの『摩訶の湯』です。
めちゃくちゃ広くて開放感があります。公式によると約120畳の広さがあるそうです。
なぜでしょう。これだけ広い温泉でもすみっこで膝をまげて湯に浸かってしまいます。これが貧乏人の性かもしれません笑
後述する温泉の中で、こちらの湯加減が一番ちょうどよく感じました。
2つ目の温泉『般若の湯』

摩訶の湯のすぐ裏手にある『般若の湯』。
摩訶の湯に比べると小さいものの、一般的な露天風呂と比べるとかなり大きいサイズです。
こちらは底が浅く、湯加減もぬる目でした。
季節柄ということもあるかもしれませんが、秋~冬においては少し寒くなってしまいそうなので長湯には向いていないかもしれません。
3つ目の温泉『子宝の湯』

こちらは摩訶の湯、般若の湯と川を挟んで対岸にあります。そして摩訶の湯を凌ぐ約200畳の広さです。
般若の湯からさらに奥に進み、橋を渡ってこちらの温泉に向かいます。季節によっては湯浴み着のまま歩くのは寒くて厳しいでしょう。
脱衣スペースがあるようなので、めんどくさくなければ一度着替えて向かうのもありだと思います。
広すぎるゆえなのか、場所によってお湯の温度に差があって全体的に若干ぬる目でした。
おすすめの時期
紅葉の時期になると周りに植えられたもみじが真っ赤に染まりまた別の世界観になるようです。

今回は時期が少しずれてしまいましたが、次回はその時期に来てみたいです。
帰り道
「生どら焼」和菓子の笛木
https://fueki-seika.jimdofree.com/
途中立ち寄った生どら焼きのお店。知らなかったのですが水上名物らしいです。

ブログ初心者らしく、不覚にも写真に収めるのを忘れて食べきってしまった…
6種類の味があり、今回は小倉とストロベリーを選びました。
しっとりとした生地ですが重くなく、あんこやクリームもなめらかで美味しかったです。
地鶏ラーメン本舗 上州翔鶴
甘いものの後は無性にラーメンが食べたくなり、Googleで調べてこちらのお店に立ち寄りました。

売れ筋の味玉塩ラーメンにメンマとバターをトッピング。デブまっしぐらです。

澄んだ鶏だしのスープですが、味はさっぱりし過ぎすコクもあります。麺はツルッとしてのど越し抜群の細麺ストレート。

スープにバターを溶かすと心地よい香りが。食べごたえのある極太メンマも相性は抜群です。
実際食べてみて大当り!個人的に大好きな味でした。
地鶏らーめん翔鶴 前橋店
027-226-5657
https://maps.app.goo.gl/qH5sewaWHdys5gxVA
今回の旅はここまで。また気晴らしで気ままに旅したいと思います。