このページでは、Windows 10のリモートデスクトップを有効にする方法をご紹介します。ローカルネットワーク内であれば本手順でリモートアクセスが可能になります。外出先などで利用したい場合、ルーター側でNATやNAPT等の設定をした上でこの設定を行ってください。
1. デスクトップで『Windowsキー』と『X』を同時に押してシステムのメニューを開き、『システム』を選択します。
2. 左メニューから『リモートの設定』を選択します。
3. システムのプロパティから『リモート』タブを選択します。リモートデスクトップのセクション内にある、『このコンピューターへのリモート接続を許可する』と『ネットワークレベル認証でのリモートデスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する(推奨)』にチェックを入れ、OKをクリックしてプロパティを終了します。
4. コンピューターがスリープになってしまうとリモートデスクトップの接続ができなくなってしまうため、警告が表示されます。
スリープを無効にする方法はこちらの記事を御覧ください。
https://ossanz.me/posts/66/
5. 上記の設定が終わったら、リモート接続したいコンピューターとは別の端末でリモートデスクトップのクライアントを起動します。『Windowsキー』と『R』を同時に押してファイル名を指定して実行を開きます。入力欄に『mstsc』と入力し、OKをクリックします。
6. クライアントが起動したら、コンピューターの入力欄に接続したいコンピューターのIPアドレスかホスト名を入力します。『接続』をクリックすればリモート接続が開始されます。